2012年 10月 06日
ケアハウスの母を訪問。
ついさっき、母の居るケアハウスを訪問して帰宅した。
この時間はもうベッドの中で横になっているせいか、反応が著しく鈍い。
私のこと判っていますか? ( やや不安・・・・。)
勿論、一言も言葉は出ない。
私は母の横顔を見ながら、一人で色んな話しをしている。
例えば、今日は保育園の運動会だったよ、とか、今夜は肌寒いけど寒くない? とか
何でも良いから話しかける。
声を聞きたいと思う。
よぉし、最後の手段だ、 伯母さんの名前をだしてみる。
大きく反応する。( やはり姉妹の関係は強い!)
そして、私のことも話して見る。 ( お母さん、私ね、今月に60歳になるの。 もう還暦よ。)
そうしたら何とついに母が口を開いた!
( 誰が 60歳になるって? ) あ! しゃべった! しゃべった! やったね!
母がニコニコ と私に微笑みかけている。 私のこと、どうやら認識しているようで安堵する。
誰が60歳になる? って? 私でしょ、お母さんの娘だよ。
私が帰る頃には大分、反応が良くなり、帰る私に、ニコニコ しながら手を振ってくれる。
優しい笑顔だ。
きっと今夜も楽しい気持ちで眠ってくれるんじゃないかな?
by chie_1952
| 2012-10-06 20:17
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